TOMOS 鈴の音
1R(20.6㎡)
次はこの街に住みたい!そんなヒントになるように、街歩きが大好きな goodroom スタッフやインスタグラマーさんに、住んでいた街、好きな街を紹介してもらいます。
第8回は、goodroomホテルパス スタッフのイワタさん。ホテル暮らしで1ヶ月を過ごした浅草の美味しい名店を教えてもらいました。
text&photo : イワタリサ
東京を代表する下町エリアの「浅草」。
有名な浅草寺の雷門など、観光のイメージが強いかもしれませんが、暮らしてみるとより深く知れる良さがあります。
なんといっても、浅草には安くて美味しい下町グルメのお店が集結。老舗の洋食屋さんや喫茶店、屋台の連なるホッピー通りなど。手頃な値段で楽しめるお店が豊富で飽きることはない街です。
銀座線や都営浅草線の2路線が使えて、羽田空港や成田空港へのアクセスも便利です。
また、おしゃれなショップがたくさん集まる蔵前エリアや、川を渡ればスカイツリーとショッピングモールの東京ソラマチも近く、徒歩や自転車圏内で楽しむスポットがたくさんあるのもポイントです。
イワタさんコメント
「東京に住んでいても、じっくり観光したことがなかったので、住んでみるととても新鮮な発見がありました。
都会とは違った下町情緒があるのが住みよいポイントでした。
休日の昼間は混み合っているけど、平日や夜はとても落ち着いていて、それもまた風情がありました。
夜少し散歩に出て雷門を歩いたり、スカイツリーを見ながら隅田川沿いを歩いたり。
休日は行列ができる洋食屋さんや、有名なパン屋さんに並ばずに入ってみたり。とても文化的な2ヶ月でした。
もんじゃや洋食は有名ですが、すき焼き、寿司、うなぎ、とんかつなどの少し高級なグルメも、以前は庶民的なものだったそうで、すべて浅草がルーツになっているよう。まさに江戸っ子のハイカラな文化を味わっているような気分でした。
非日常的な街を日常使いする楽しみは、ホテル暮らしの良さですね。
またオフシーズンのタイミングで住んでみたい街です」
ホッピー通りの手前に店を構える、1962年創業の老舗喫茶店。
シャンデリアが煌めくゴージャスな内装は、創業当時から。
自家焙煎のこだわりのコーヒー、そしてホットサンドが有名なお店です。
イワタさんコメント
「このお店のホットサンドが食べたくて行きました。耳がついてるホットサンドって、いいですよね。名物はコーンビーフサンド。
すごいフレンドリーな所より、店員さんのほどよいぶっきらぼうさ、ほどよくほっといてくれる感じが好きです」
黄色いテントが目をひく餃子の王さま。こちらも1954年創業と、古くから浅草で愛されているお店。
お昼時などには行列ができ、ついつられて足を止める人が多いです。
作りたての餃子はもちろん、町中華ならではのチャーハンや中華そばなど親しみやすいメニューが豊富。
イワタさんコメント
「浅草ぶらぶらしてたら、行列を見つけて私も並び、餃子をテイクアウトしてホテルで食べました。
1日寝かせて旨みを出すという、キャベツと豚肉がよく混ざったタネが美味しかったです」
雷門通り沿いにあるモンブラン浅草店。こちらもランチタイムなどには長い行列のできる人気店です。
肩ロース100%の手ごねハンバーグを、肉汁を閉じ込めるため山形にしたのが店名「モンブラン」の由来。
たっぷりと肉汁が閉じ込められたハンバーグ、一度食べたらきっと何度でも通いたくなります。
イワタさんコメント
「テレワークで疲れたところに、ここの手ごねハンバーグはやばかったです。
濃厚チーズと中まで火が通ったジューシーハンバーグが、柔らかくて一瞬でなくなりました。
付け合せのパスタも美味しいです」
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